眠りと美容の鍼灸サロンゆらぎ
美容鍼灸師の今井です。
早々と梅雨も明けて、もう夏です。じっとしてても汗ばんたりと、身体の水分がどんどん蒸発して身体は疲れやすい季節です。しっかり水分補給をして、上手に夏の暑さを乗り切りましょう。
今日は、正しい洗顔方法について
みなさん正しい洗顔って知っていますか？何気ない毎日のことなので、みなさんそれぞれの洗顔方法があるかと思います。しかし、たかが洗顔されど洗顔です。洗顔の良し悪しで顔の肌の調子が変わります。毎日の積み重ねなので、正しい洗顔方法をマスターして美顔になりましょう。
なぜ洗顔が必要なの？
まずは洗顔についての基礎知識。どうして洗顔をするのか？
洗顔の目的は、【汚れ、化粧品、過剰な皮脂の除去】することです。外に出ていたり、一日過ごしていると、夜には顔にも汚れや、皮脂が出てきます。2歳の娘と一緒にお風呂に入りますが、身体中いたるところが遊びの勲章として汚れてます。もちろん顔も・・・その汚れを落としてあげることが洗顔の目的です。また、女性はお化粧をしっかり取ることが大きな目的です。
汚れや、特にお化粧が肌に残ったままだと、皮膚の表面（表皮）がターンオーバーで垢となって剥がれ落ちるのですが、汚れが層になって剥がれ落ちにくく角質が厚くなったり、毛穴に皮脂汚れが残ったままだと酸化して黒ずみや、ニキビができやすくなったり・・・つまりキレイな肌の生まれ変わることができず、黒ずみ、ニキビの原因になります。
必見。正しい洗顔方法とは
それでは、正しい洗顔方法です。結構面倒くさい・・・と思われてしまいますが、ポイントさえ押さえれば、普段よりたった一手間かかるだけです。普段の洗顔にチョイ足しして、肌のトラブルのないキレイ美肌を作っていきましょう。
まずはダメな例から紹介します。
✕ゴシゴシしっかり洗う
✕お風呂に入った時に、シャワーの熱いお湯で洗顔
✕汚れや油分が気になるから一日何回も洗顔してしまう
✕朝から洗顔料を使って洗う
正しい手順は
1,まずは手を洗う。
手を清潔にしてから、洗顔。汚れた手で顔を洗うとせっかくの洗顔効果もマイナスに
2,クレンジングで化粧を落とす
お化粧をしている方は、まずはクレンジングでメイクをOFF
3,ぬるま湯で顔を洗う
【32℃くらい】体温より少し低い温度で洗顔します。温かいお湯で洗うことで、必要な皮脂も流れてしまいます。
4,洗顔料は泡立て使いましょう。顔を泡に乗せてる時間は【1分以内に】
手ではなく、泡で洗うイメージで。目元、口元は皮膚が薄いので泡を乗せるだけでOK 無駄に肌に触らないように。
5,【20回以上】ぬるま湯ですすぐ しっかり泡を落とす
6,清潔なタオルで押さえる
皮膚をゴシゴシさせないことが大切。タオルで押さえて水分をタオルに吸わせる感覚です。
7,化粧水
洗顔後は肌が乾燥しやすいので、直後にたっぷり保湿してあげましょう。
ポイントは
肌には自浄作用があります。肌に自然な潤いが、乾燥やアレルゲン、紫外線から守るバリアになり本来必要な油分は大切なバリア機能です。肌のうるおい成分であるセラミド、天然保湿成分（NMF）まで落としてしまうのは厳禁！汗やホコリなどの汚れだけなら、ぬるま湯だけで十分
なんです。酸化した皮脂、メイクのみを落とすことが目的です。手早く優しくが大原則。そのため洗顔料を使った洗顔は【夜のみでOK】です。朝はぬるま湯のみで洗いましょう。
どうでしたか？ちょっと手間かな・・・とか思うところもありますが、ほんの少しだけポイントを押さえて洗顔していくことで、肌の調子がグッとあがります。肌トラブルがなくなり健康美肌を作っていきましょう。
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